「前職は夜の世界でキャッチです」異色の経歴を持つ那須さんにインタビュー

富士葬祭で働くスタッフにインタビュー!前職は夜の世界でキャッチです」異色の経歴を持つ那須さん

高校卒業後、夜の世界でキャッチから始まって就職したという異色の経歴を持つ那須さん。
高校1年生の頃はサッカー部に所属し真剣に練習に励んでいましたが、バイトをやり出すとお小遣い欲しさにバイトに精を出すというよくあるパターンをまっしぐらに突き進み、居酒屋や倉庫作業などいろいろなバイトを学生時代で経験。友達も一緒だった為、部活は当然廃部になっちゃいました(笑)。と明るく話す那須さん。

よくあるパターンかどうかはわかりませんが、そんなユニークな経歴の持ち主の那須さんにいろいろお話しを伺っていきましょう!


— 富士葬祭に入社したきっかけを教えてください


3年ほど那覇市松山の夜の世界で働いたのですが、この世界に入るなら日本一の場所で挑戦しようと高級クラブが連なる銀座に行きました。銀座の夜の世界に2年ほど滞在していましたが、沖縄とはまったく次元の違う世界でしたね。その後25歳で沖縄に戻り再び夜の世界で働き出したのですが、当時お付合いしていた方と結婚することを機に転職することになりました。

妻や母には今までたくさん心配かけてきましたので、この機会に昼の仕事に変わるように説得されたこともあり夜の世界から昼の世界で働く決意をしました。

とはいえ、昼の世界で働いたことがないので何をどうして良いのかわからず、キツイ仕事とか先入観を持たず何も考えずに、まずは何でもやってみようと思いで数社面接に行きました。その中で一番初任給が高かった富士葬祭に決めました。

面白かったのが面接のときに平田社長が「とりあえずやってみろよ、合わなければやめればいいさ」って(笑)。しかも「お前ヒマだろ、じゃ明日からね!」って(笑)。その言葉が自分には居心地よく、すぐに入社しました。違和感や不安もまったくなく、夜しか働いたことがないので昼の仕事はまったく分かりませんでしたが、どこで働いても何やっても一緒だろうと思っていましたので、何でもやってやろうという気持ちでしたね。

いい意味で吹っ切れていました。


— 最初はどこに配属されていましたか?初めのお仕事はどうでしたか?


富士葬祭で働くスタッフにインタビュー!前職は夜の世界でキャッチです」異色の経歴を持つ那須さん

現在入社2年目ですが、当時一緒に入った同期はぼくを含めて3人いましたが1年経ってぼく一人になりました(笑)。

最初の1ヶ月は先輩について仕事を覚えるという研修期間でした。お式もお墓に行くときもいつでもどこにでも先輩の付き人のように同行して、補助しながら仕事を覚えるという期間でした。仕事の内容は、式全般の準備、段取り、当日のこと、中間対応、式後のフォローまですべてです。

出棺の儀から始まっていろいろなことを勉強させてもらいました。2ヶ月目から「一人でやってごらん」と言われ、独り立ちがスタートしました。もちろん先輩や上司のフォローがあっての独り立ちです。それから数ヶ月が経ち6ヵ月後に主任に任命されました。


-これ、スピード出世と言って良いですよね?


期待に応えたいと思っています。結果を出せたかと言われるとまだまだだと思います。私は待っていることが性分に合わないのでどんどん仕事を貪欲に取りに行く姿勢は常に心掛けています。仕事の取組み姿勢、積極性はあると思うのでそこが期待も含まれて評価いただいていると思っています。


— 現在のポジションとお仕事内容、お仕事の魅力について聞かせてください


富士葬祭で働くスタッフにインタビュー!前職は夜の世界でキャッチです」異色の経歴を持つ那須さん

組織体制の変更に伴い、私自身も主任という役職をいただき仕事の内容、ポジションなど変化がありました。受注、施工、アフターと分業体制となり「受注」が私のチームの役割となりました。受注は施工と完全に分業となり受注業務に注力できています。その甲斐あって現在受注数は業績伸びています。

この仕事の魅力は、お客様と関わること、「接客業」ですね。人と人とが関わることについて正解はないと思っています。間違いはあるかもしれませんが、正解はないと思っているので関わりが多いほど、幾通りもの関わり方や関係作りはできると思っています。

ぼくは夜の仕事で社交場を盛り上げるという関わり方の接客業を経験してきました。それも大切な人との関わり方であることを学ばせていただきましたが、今は葬儀業界で接客業に携わっています。シチュエーションやシーンが違うので関わり方の違いはあるのですが、「接客業」という人との関わり方で言えばぼくは同じだと思っています。

さらに、人によって悲しみ方も偲び方も違います。聞き入れたり、汲み取ったりなどを考えてより良い環境づくりや葬儀のあり方を提案しています。

一企業としては業績を上げていかなければいけません。葬儀業界で業績を上げるという言い方は非難されそうですが、企業として業績を上げていくことは、社員の安定した生活基盤づくり、そしてお客様へのより良いサービスの提供の為にもとても大切なことだと思っています。

あと受注業務の専任となってからは提案の際の言葉にはより一層配慮するようになりました。プラン内容を最初から決めているお客様もいますが、決めかねているお客様もいらっしゃいます。そのようなお客様にはご満足いただける内容のご葬儀ができるように、プラン内容を明確にご提案するよう心掛けています。

各チームが責任を持ち、役割分担することで顧客満足度向上を目指しています。


— 夜の世界から昼の世界に転職された那須さんからみて、富士葬祭の魅力はどんなところだと思いますか?


スタッフみんなが家族みたいなところですね。みんな仲が良いと思います。ギスギスしてないですね。男性陣はとくに仲良いと思っています。全社員現場から帰ってくるととても表情豊かでやさしくて楽しいですよ。


世の中のイメージというか私のイメージですが、葬儀業界はいつでも厳かな顔をしてないといけないような勝手なイメージがありますね


そうですね。冗談言っておちゃらけたり、社内ではもちろんフツーに他の会社の皆さんと同じだと思います。雰囲気は学生のときの部活みたいですよ(笑)。オンとオフのメリハリがしっかりできています。このあたりが富士葬祭の良いところだと思います。

残業もなくなっていますし休みも多くなっています。先月は9日休みありましたよ。定時であがってもすぐに帰ろうとはせずみんなでお話ししたりと、それが楽しかったりします。給与も主任になってもちろん上がっています。やりがいあるのでもっと頑張ろうと思います。賞与もあるので同世代の昼働いている会社と比較していただいても沖縄では良い方だと感じています。家族を持つ身としてはこれも大切なことだと思います。


— 最後にこれから仕事に就こうとしている人たちに向けて、一言メッセージをお願いします


富士葬祭で働くスタッフにインタビュー!前職は夜の世界でキャッチです」異色の経歴を持つ那須さん

ぼくの考えとしてですが、合う仕事が見つかるまで転々としても良いと思います。どうせ働くのであれば嫌々働くよりも楽しく働くことが大事なことだと思います。実際に働いてみて「違ったかなぁ...」と思ったときに1年同じ場所で働かないといけない、という固定概念は無くても良いと思っています。自分に合う会社、自分に合う職業、自分のやりがいのある仕事に出会うまでに探し続けるのも良いと思います。

人生の時間は短いので良い出会い、良い機会を見つけられることは大切です。ぼくにとって富士葬祭は会社も仕事も合うことがわかりました。本気でやることだと思います。ガツガツ本気でやってみたら合うか合わないかが自分で気づくと思います。

給与も良いですし、何より人から感謝されるのです。ありがとうの重みが今までの仕事とは違います。ですからこちらも身の引き締まる思いです。人から感謝される仕事ってとても魅力的です。ぼく自身もっと謙虚にもっともっと人としても学んで成長していきたいと思っています。それを感じることができる会社です。そんな会社と、そんな人と出会えることが大切だと思います。



プロフィール

氏名:那須 貴将 (なす たかまさ)
年齢:27歳
出身地:沖縄県那覇市松川
出身校:那覇工業高等高校 電気科PCコース
趣味:ゴルフ、卓球。最近はゴルフが好きです。ちょいちょい行きます。

特技:サッカー(中学・高校はサッカー部、ポジションはフォワードでした)。県の選抜メンバーに入ったこともありましたけど、ぼく体力なくて(笑)。今はもうぜんぜん無理です。
音楽:ほぼ聴かないです。
好きな映画:映画はよくみます。印象に残っているのは「ロードオブザリング」です。
好きなお酒:ビールが好きですね。
☆3歳の男の子と4ヶ月の女の子の2児のパパです



【株式会社富士葬祭】
HP:http://www.fuji-sosai.co.jp/
事業内容:葬祭業
住所: 〒901-0156 沖縄県那覇市田原3-8-3
TEL:098-858-0040
設立 :平成10(1998)年12月


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